経理の帳簿はなぜ作成しなければならないのか?記帳代行は必要?
個人でも法人でも、事業を行っている場合は年に一度、税務署に年間の損益について報告しなければなりません。
この報告に基づいて、利益(所得)がでているようですと税金を納付しなければなりません。
でも、日々の取引を記帳して年間の損益を出すことは、大変なことです。
何度か、年間の利益を出して税務申告をした経験のある方は、ある程度流れがわかっておりますので後はやる気があるかどうかだけです。
でも、もともと税理士でもなければ日々帳簿を作成することは、大変億劫なことです。税理士でも紺屋の白袴でご自分の帳簿作成は後回しでなかなか手がつけられないようですが。
そんなところ、日々の業務に忙しい毎日を送っている方が、ご自分の専門的なお仕事以外で特に経理の知識があるわけでもない方が必要に迫られて帳簿を作成しなければならない状況はいかに大変なことであるか理解できます。
もともとご自分の専門のお仕事であれば何の躊躇いもなく取り組めるのですが、専門外の仕事、そこに持ってきて数字を扱うことなどすごい苦行であることは理解できます。
経理での帳簿作成や経理業務は国から強制されていることもあり、それをしたからと言って特別な利益があるわけでも、特別ご褒美がもらえるわけでもありませんから、余計にモチベーションは上がってきません。
それでも、これは法律で定められた国民の義務ですから、これらから逃れることは困難ですし、逃げればそれなりのペナルティーが待っております。
逃げることが叶わないなら、なんとかそのことを避けて他の人に任せてでも義務を全うするしかありません。
そんな方に、記帳代行(経理帳簿の作成委託)サービスをおすすめいたします。
記帳代行サービスでは、毎日発生する領収書や預金関係の通帳、仕入れや経費の請求書などを送るだけで、僅かな費用であれだけ億劫であった経理帳簿の作成をしてくれ、かつ節税にも役に立つということですから使わないなんてもったいないです。
記帳代行サービスを利用することにより、確定申告時期や法人税の申告期には、毎日モヤモヤしていた気分がスカッと晴れて快適な気分になれます。
また最近では、経理ソフトを導入している方が多いようですが、宣伝文句につられて簡単に帳簿ができ、税理士に頼まなくても申告書が作れると思って購入したものの、思うに任せないのが実態です。
AIが帳簿作成しますので経理の知識は必要ありませんと言われておりますが、大半はそうかも知れませんが肝心な部分では、やはり簿記や税法の知識がないと正確に処理ができないことがありますのでご注意ください。
すでに、会計ソフトを導入している方でも、経理処理は入力代行サービスを利用して、処理後の試算表や決算書を利用することを考えられた方が良いと思います。
会計ソフトを導入していればいつでも、経理内容や経営内容を見ることができますので、もともとの経理処理の趣旨である経営内容を常時把握するということからも意味のあることです。
「おまかせ経理の記帳代行」は、僅かな費用で専門家が正確な経理帳簿や決算書を作成いたします。
個人の方であれば国税庁のホームページにのっている税務申告ソフトを利用し決算書を見ながら個人で税務申告が簡単にできます。
また法人の方は、提携税理士により5万円で法人税申告ができます。
もちろん個人の方も自分で申告をするのは面倒な方は、同じく5万円で個人の税務申告もできますのでご相談ください。