煩わしさから開放される経理の記帳代行のおすすめ
今年ももうすぐ12月年末です。個人事業主に取りましては又嫌な時期が到来します。
来年の3月15日までに今年1年の事業収支の計算をして税務申告をしなければなりません。
溜まりに溜まった領収書や請求書類の山を見て憂鬱な気分になっていることと思われます。
今年こそはこれらを一挙に解決する、経理のアウトソーシング、記帳代行を検討してみてはいかがでしょうか。
「経理の記帳代行」て何?
以下で記帳代行の内容についてご説明いたします。
一般的な記帳代行業者の場合、送られてきた領収書や請求書などの経理資料を整理し、会計ソフトに入力をし月々の試算表や経営指標を提供し、又決算期末(個人事業主の場合は12月31日、法人の場合は決められて月)において決算書の作成を行います。
作成された決算書をもとに利用者自ら又は税理士等専門家が税務申告書を作成し税務申告を行い、税務申告で計算され得た税金をもとに納税する事になります。
この一連の経緯の中で特にコストと時間がかかるのは、経理資料を整理し、会計ソフトに入力をする工程です。
この工程を税理士などの専門家を使わずに、記帳代行業者を使うことによりかなりのコスト削減が実現できます。
「経理の記帳代行」が使われる要因とそのメリットを以下で説明いたします。
◯正確性の担保
記帳代行の最も重要な要素は、正確性です。
記帳は、企業の経営状況を把握するための基盤となるものです。
もし、記帳に誤りがあれば、経営判断に誤りが生じ、損害が発生する可能性もあります。
そのため、専門的な知識を持つスタッフが行うことにより、正確性が担保されます。
◯迅速性の確保
記帳は、企業の取引が発生した時点で行う必要があります。
もし、記帳が遅れると、決算や税務申告に間に合わなくなる可能性があります。
個人事業主の場合、経理処理が主な業務ではありませんので、経理処理が発生したとしても迅速にこれに対応することは困難です。
結果、未処理の経理資料が溜まってしまい、決算期直前にならなければこれらに対応することができ無い状況が繰り返されますがこれを解
消することができます。
◯コストパフォーマンスの実現
記帳代行は、企業にとっては新たなコストとなります。
そのため、「経理の記帳代行」を利用することにより現在行っている一連の経理処理にかかるコストははるかに低コストになります。
個人事業主が自ら経理処理を行っている場合は、記帳代行を依頼することは新たなコストの発生になりますが、経理処理に使用していた膨
大な時間でコア業務に集中することができるようになり、直接的、間接的にも経営の合理化が図られコストパフォーマンスが実現いたしま
す。
「経理の記帳代行」が必要とされる状況としては
経理担当者が不在の企業
経理担当者が少ない企業
経理担当者が経験不足の企業
経理業務に時間を割けない企業
記帳代行サービスを活用することで、経理業務の効率化とコスト削減を実現することができます。
経理代行を依頼した場合のデメリットは、
自社に経理ノウハウが蓄積されにくい
経理代行を依頼すると、経理業務を外部に委託するため、自社に経理ノウハウが蓄積されにくくなります。
経理業務の経験を積むことで、経理担当者のスキルアップや、税務調査への対応力の向上につながります。
そのため、「経理の記帳代行」を利用する際には、自社で経理業務を担当する社員が、経理業務の全体を把握し、煩雑で時間のかかる作業を外部に委託するとの認識を持ち、自律的な関係を保つことが必要です。
個人事業者に取りましても経理のスキルや税務調査に対する対策については常に関心を持ち、経理代行者よりこれらの知識やノウハウを吸収していくことが大切です。
情報漏洩のリスクがある
「経理の記帳代行」を依頼すると、自社の財務情報や顧客情報などの機密情報を、外部の業者に開示することになります。
そのため、情報漏洩のリスクが発生する可能性があります。
情報漏洩を防ぐためにも、信頼できる経理代行会社を選ぶことに加え、情報セキュリティ対策が万全であることを確認することが大切です。
経理の記帳代行の料金は、以下の2つの料金体系が一般的ですが意外と格安なその料金。
◯仕訳数による料金体系
仕訳数(領収書や伝票の枚数)によって料金が決まる料金体系です。仕訳数が多いほど料金が高くなります。
具体的には、仕訳数による料金体系では、1仕訳あたり50円~100円が相場となります。
取引の量の少ない小規模な事業者であれば毎月数千円程度の料金ですが、取引量の多い業種又は規模の大きな企業に取りましてはかなり高
額な利用料になる可能性があります。
しかし、企業規模が大きいということは元々専任の経理担当者を置くなどそれにかかる費用も莫大でそれを考えますとかなりのコスト削減
になります。
◯時間による料金体系
業務に要する時間によって料金が決まる料金体系です。業務内容や複雑さによって料金が変わります。
時間による料金体系では、1時間あたり3,000円~5,000円が相場となります。
業務内容や複雑さによって料金が変わりますが、仕訳数による料金体系よりも料金が高くなる傾向があります。
また、記帳代行を依頼する際には、以下の料金も発生する可能性がありますので注意が必要です。
◯初回導入費用
記帳代行会社が自社システムやソフトを導入する際にかかる費用です。
◯決算書作成費用
決算書の作成や税務申告にかかる費用です。
◯給与計算費用
給与計算にかかる費用です。
記帳代行サービスを利用する際には、これらの料金も含めて総合的に判断することが大切です。
記帳代行サービスの選び方のポイントをまとめます。
◯自社のニーズに合った業務範囲や料金体系のサービスを提供する会社を選ぶ
◯複数の会社を比較する 複数の会社を比較検討して、料金やサービス内容を検討することが大切です。
◯実際に利用した人の口コミや評判を参考にする
実際に利用した人の口コミや評判を参考にして、サービス内容や対応を検討することが大切です。
◯仕訳数や業務内容を明確にする
自社の仕訳数や業務内容を明確にして、適切な料金体系を選ぶことが大切です。
◯サポート体制
記帳代行会社によって、サポート体制が異なります。不明点や疑問点が解消できるように、充実したサポート体制を提供する会社を選ぶこと
が大切です。
又、規模の大きな記帳代行業者の場合、担当者が変わることが多く、その都度初めから経理や業務の説明を求められるようになりますので
注意が必要です。
◯公認会計士・税理士の在籍
公認会計士・税理士が在籍している会社であれば、より信頼性の高いサービスを期待できます。
◯セキュリティ対策の実施
顧客の情報を安全に保管するために、セキュリティ対策を実施している会社を選ぶことが大切です。
◯秘密保持契約の締結
顧客の情報を第三者に漏らさないために、秘密保持契約を締結している会社を選ぶことが大切です。
「経理の記帳代行」を利用しますと新たな費用がかかりますし、経理や税務調査に対するノウハウなどの蓄積は期待できませんが、取引規模が少なく個人事業者自らが経理についても全て行っている場合などは、経理処理に対応するための時間や、乏しい経理や税務知識で専門外の作業を行うことを考えますとデメリットを上回るメリットがあります。
経理処理に使用していた時間で、営業や経営など本来個人事業者が優先すべきことに当たることが可能になり、相対的には経営の効率化を図る事ができます。
又、経理処理の専門家や税理士などのネットワークを「経理の記帳代行」を利用することにより格安に利用できることは、自社の経営状況をより正確に捉えることを可能にし、顧客や金融機関に対しても信用力を獲得することにも繋がります。
バーチャルオフィス東京・銀座の「おまかせ経理の記帳代行」は、領収書や通帳のコピーなどを整理することもなく送るだけで、毎月の経理処理が格安な料金で実現いたします。
提携の税理士による税務申告までお任せで行います。
料金体系としましては、伝票枚数(仕訳数)による課金になりますので、規模が小さく、取引量が少ない企業ですと毎月2,000円位で済む場合もあります。
今までお一人で悩んでいた経理処理が「経理の記帳代行」を利用することにより全て解決されます。
又、所得税の申告期限が到来する前の今が、「経理の記帳代行」を始める最高な時期です。
税務申告の繁忙期になりますとどの業者も多忙になり、より丁寧な対応は困難となります。
バーチャルオフィス東京・銀座の「おまかせ経理の記帳代行」は個人事業主以外法人での対応も行っておりますのでご相談ください。